海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

珍しい列車の組み合わせ

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今回の画像は、JR鹿児島本線小倉駅で撮影した発車案内板です。特急リレーつばめ号と快速列車自体は多く走っていますが、この2つの列車(3M・3123M)はどちらもかなりJR九州では異端な列車です。

まずは、特急リレーつばめ3号(3M)についてですが、特急リレーつばめ号自体は博多以南では毎時2本ほど運行されていますが、博多以北を走るリレーつばめは始発の門司港を朝に出発する1号・3号の2本しかありません。リレーつばめ1号は7両での運転なので、3号は門司港始発で唯一の11両の特急リレーつばめということになります。逆に新八代から乗り換え無しで博多以北に向かう特急リレーつばめ号が存在していないのは特徴的でしょうか。その分、博多⇒小倉・門司港特急きらめき号が多いのでしょうかね。

次に、快速の南福岡行き(3123M)についてですが、この列車はJR九州の普通・快速列車では最長の12両編成での運行になっており、この列車が唯一12両で運行されるになっています。他の快速・普通列車は最長でも9両なので、この列車は目立つ存在でしょうか。3123Mは415系を3編成併結して運行されており、使用されるのは南福岡の2編成と門司港の1編成で、門司港にはステンレス車体415系はいないので、必ず1編成は鋼製車が使用されることになります。

そもそも、JR九州で10両編成以上の列車は一部のリレーつばめと今回紹介した快速列車(3123M)と博多~肥前山口で特急かもめ・みどり・ハウステンボスの3列車が併結する便くらいの筈なので、10両以上のの編成の列車が発車案内板上で並ぶことは珍しいのではないでしょうか。