今回の画像は、長崎自動車の6207です。
2002年式だと思われるエアロスターで、桜の里営業所に所属しているようです。最近の長崎バスの一般路線用車輌は日野・ブルーリボンⅡやいすゞ・エルガばかりが導入されていて、三菱ふそう製の車輌としてはこのエアロスターが最後に導入されたグループになると思います。長崎バスではもう三菱ふそう製の車輌が導入されることは無いのでしょうかね。
塗装は長崎バスにおける低床バス用の塗装が採用されています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドア横)・後部の3箇所に設置されており、方向幕からの改造ではなく、導入当初からLEDになっていたようです。側面窓は逆T字窓が採用されています。
ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+1列 or 1+2列、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シート自体はハイバック式のものが採用されています。長崎スマートカードでの運賃支払いも可能で、前面・側面(中ドア横)にはそのステッカーが貼られています。日本バス協会(NBA)の新しいステッカーについては前ドアの後ろ側に貼られています。