今回の画像は、サンデン交通の６です。
2006年頃に相模鉄道から移籍してきたと思われるキュービックシャーシの7Eで、北浦営業所に所属しているようです。サンデン交通における相鉄からの移籍車は都営・国際興業に次いで多いと思いますが、その中でも7Eは2台だけで、北浦と彦島に1台ずつ配属されています。相鉄からの移籍車はエアロスターMが多い印象です。
ナンバーについてもサンデン交通では基本的に希望ナンバーを採用していますが、この車輌はご当地ナンバーの導入初期に登録されたこともあって、希望ナンバーではなく通常の【下関200】ナンバーで登録されているのが特徴でしょうか。サンデン交通の一般路線用車輌では、【下関200】ナンバーも元相鉄の7E2台と数台のレインボーHRだけだと思うので、通常の払い出しナンバーは貴重な存在でしょうか。
側面窓は1番窓がメトロ窓、それ以外は銀色の2段サッシという珍しい組み合わせになっています。ドアについては前ドアに2枚折戸、中ドアに引き戸が採用されています。行き先表示については方向幕からLEDに改造されています。床はツーステップで、車内は1人掛け主体のシートが並んでおり、座席のモケットは下関柄に張り替えられています。運賃表については70コマのデジタル式のものに交換されています。
