今回の画像は、大阪市交通局の18-1141です。
社番から判断すると2008年式だと思われるいすゞ・エルガミオで、側面窓に貼られているステッカーより中津営業所に所属しているようです。撮影時は淡路・東中島方面から十三経由で大阪駅前まで結ぶ41系統で使用されていました。この41系統は全便中型車で運行されているらしいですね。
後輪にカバーがあるのも大阪市営バスの特徴の1つでしょうか。行き先表示のLEDは3面に設置されており、側面のLEDは大阪市営バスでは標準的なフリーパターン式のものが採用されており、表現の自由度は高くなっています。大阪市営バスは個人的に行き先表示に方向幕を最近まで採用し続けた印象が強いですが、これからはLEDの車輌も徐々に増えていくのでしょうね。
床はノンステップで、ドアについては前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸が採用されています。車内については最前列が1+1列、最前列以外の中ドアより前は一部横向きシート、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。座席のモケットは青色系のものが採用されています。大阪の排ガス流入車規制には勿論対応しており、前面にはその青色のステッカーが貼られています。