海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

熊本電気鉄道 2653

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今回の画像は熊本電鉄の2653です。

装着されている「熊本22ナンバー」から考えると、1992年に導入されたと思われる三菱ふそうエアロスターシャーシのB-Ⅰ(58MC)です。熊本電鉄は西工ボディ車の比率が高く、同じ時期に導入された車両でも画像のような三菱ふそうの他に、日野・いすゞのシャーシでも西工ボディの車輌が在籍しています。

この車輌は熊本電鉄の標準的な塗装にはなっていますが、側面に“カントリーパーク”(熊本県農業公園)の広告が貼られています。広告枠などを使わず、全面を覆うようなラッピングでもなく、中ドアの横に少し大き目のものが貼られているのが特徴でしょうか。因みに、カントリーパーク(熊本県農業公園)は熊本県合志市にあり、路線バスで行く場合は電鉄バスの停留所が最寄りになるよです。

行き先表示の方向幕は3面に設置されており、側面の方向幕については大型化されているのが特徴でしょか。前面の方向幕は後の車輌で採用されるような分割式のものにはなっていません。側面窓には銀色サッシの2段窓が採用されています。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1 or 1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の新ステッカーは出口表示の横に貼られているのも確認できます。

車番;熊本22 か 2653
社番;無し
所属;熊本電気鉄道
車輌型式;U-MP618M/1992年

LED表示;不可
車いす対応;不可

撮影時運用;北1 熊本駅行(富の原・御代志・堀川・交通センター経由)
撮影場所;熊本交通センター近く

備考;ツーステップバス