今回の画像は、大分交通のBF692です。
社番から判断すると、1996年式だと思われるエアロバスシャーシのC-Ⅰ(92MC)で、別府営業所に所属しているようです。この車輌は貸切バスですが、撮影時は大分空港~大分の空港リムジンバス“エアライナー”の直行便で使用されていました。このBF692を撮影したのとは別の日にも貸切バスによるエアライナーを見かけたので、このようなことはよくあることなのでしょうかね。
カラーリングは大分交通の貸切バス用の標準塗装になっており、“High Decker”の表記も入っています。行灯は“大分交通”の表示で固定されており、撮影時のようにエアライナーで使用される場合にはドアの窓部分に“大分駅前⇔大分空港”の掲示をしていました。側面窓は1~4番窓がT字窓、5番窓が固定窓の組み合わせになっています。
ドアはスイングドアになっており、車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に11列並んでいると思われ、トイレは設置されていません。何席か補助席も設定されていると思われます。日本バス協会のステッカーは側面の1番窓に貼られているのも確認できます。