今回の画像は、サンデン交通の5087です。
今年サンデン交通にやってきたばかりの日産ディーゼル・UAで、車体には7Eが採用されており、現在は北浦営業所に所属しています。撮影時は下関駅始発で筋川・武久・山の田・幡生駅・丸山町を経由して下関駅に戻ってくる丸山循環で使用されていました。この車輌は西武バスからの移籍車だと思われ、全国的には西武バスからの移籍車はメジャーですが、サンデンではこの5087が唯一の西武バスからの移籍車だと思われます。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、サンデン交通に来てからまだあまり時間が経っていないこともあって、後部に広告ステッカー等は貼られていません。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前側)・後部の3箇所に設置されています。側面窓は銀サッシの2段窓になっています。
ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっており、首都圏からの移籍車にしては座席数はかなり多いです。。サンデン交通では移籍の際に座席の増設はしないので、前事業者からこの座席配置なのでしょう。シート自体も背もたれが高くなっており、シートのモケットは下関柄のものに張り替えられています。