海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

大隅交通ネットワーク 1001

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今回の画像は、大隅交通ネットワークの1001です。

2009年式だと思われるセレガ・ハイデッカーショートです。この車輌は2009年12月から鹿児島と鹿屋を乗り換え無しで結ぶ直行バスの専用車として活躍しており、同時期にこの車輌を含めて3台(999・1001・1002)が導入されています。この路線は途中で鴨池・垂水フェリーを経由することで、陸路で移動する場合に比べると距離は短くなっており、中型車が利用されていますが、利用者は多いようで、2010年10月からは従来の5往復から1往復増便され、毎日6往復の運行になっています。

カラーリングは大隅半島直行バス専用の塗装になっており、いわさきグループの他の車輌の塗装とは印象がだいぶ異なります。アクセントピラーは窓下までですが、窓部分のピラーはシールになっています。行き先表示の為の方向幕やLEDは設置されていませんが、前面・側面・後部に路線名が書かれたプレートを掲示しています。前面の行灯部分は「大隅交通」の固定表示になっています。

側面窓については1~3番窓がT字窓、4番窓が固定窓の組み合わせになっています。ドアはスイング式になっており、車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に8列並んでおり、補助席も設定されています。トイレは設置されていません。SUNQパスを使うことは出来ませんが、いわさきICカードやRapicaでの運賃支払いは可能になっています。

車番;鹿児島200 か 1001
社番;
所属;大隅交通ネットワーク
車輌型式;BDG-RU8JHAA/2009年

LED表示;不可
車いす対応;不可
ICカード使用;可

撮影時運用;東笠之原行(鹿児島中央駅・垂水フェリー・白水体育大前・リナシティかのや経由)
撮影場所;鹿児島中央駅前

備考;4列シート/トイレ非装備