今回の画像は、昭和自動車の489です。
装着されている「佐賀200ナンバー」から判断すると、2007年頃に昭和自動車(昭和バス)にやってきたと思われるエアロバスで、唐津営業所に所属しているようです。昭和バスは新車でも貸切用車輌を導入していますが、中古でも貸切バスを導入しており、この車輌の型式は「KC-MS829P」になるようです。
カラーリングは昭和バスの貸切バス用の塗装になっており、ピンクの塗装は目立つ印象です。前面の行灯部分は「昭和」の固定表示になっています。側面窓は1・5番窓が固定窓、2~4番窓がT字窓の組み合わせになっています。
ドアはスイング式になっています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に11列並んでおり、後部2列については回転可能なセミサロンを装備しているようで、撮影時も使用されていました。補助席についても数席設定されていると思われます。トイレは設置されていないようです。