今回の画像は、九州産交バスの3156です。
装着されている「熊本22ナンバー」から判断すると、1997年式だと思われる日野・セレガで、熊本営業所に所属しているようです。撮影時(2010年8月)は博多駅交通センター始発で西鉄天神バスセンター・人吉IC・都城北・宮交シティ経由の宮崎駅行きスーパーフェニックス号で使用されていました。フェニックス号は今年4月からセレクトシート車を導入したりする等様々な変化がありますが、産交は今のところセレクトシート車を導入していません。
カラーリングは産交の高速バス用車輌では標準的なサンライズカラーになっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分、側面の中ドア横、後部窓部分の3箇所に設置されており、後部の方向幕については大型のものが採用されています。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式のものが採用されています。車内は横2+1列の偏心3列シートが並んでおり、ドア側の中央床下にはトイレが設置されているようです。シート自体はリクライニングシートで、茶色いモケットが採用されています、日本バス協会のステッカーについては側面のドアと窓の間に貼られているのを確認することが出来ます。