今回の画像は、長崎自動車の1436です。
社番等から判断すると、1994年式だと思われるいすゞ・キュービックシャーシのB-Ⅰ(58MC)で、桜の里営業所に所属しているようです。撮影時は中央橋始発で市役所前・大橋・住吉・滑石団地内・上床・光風台経由の桜の里ターミナル行き1番で使用されていました。同時期には同型式で純正ボディの車輌も導入されていますが、この車輌を含めて数台は西工ボディでの導入になっています。
前面のカラーリングはツーステップバスの標準塗装になっていますが、側面には吉宗の広告になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(後ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLEDに改造されています。方向幕は行き先と経由地・行き先番号で分割されたものになっていましたが、LED化改造後も表示の方法はあまり変わっていません。
側面窓は銀サッシの2段窓で、ドアは前ドア、中ドア共に2枚折戸が採用されています。床はツーステップで、車内は1+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会のステッカーについては側面の前ドア横に貼られているのが確認できます。