今回の画像は、熊本市交通局の３０１１です。
装着されている「熊本22ナンバー」から判断すると、1995年式だと思われるいすゞ・キュービックシャーシのB-Ⅱで、小峯営業所に所属しているようです。撮影時は小峯始発で新外・京塚・競輪場前・水前寺駅前・通町筋経由の交通センター行き味4系統で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、熊本市営バスの車輌は前ドア横に所属営業所が書かれているので、何処の営業所に所属しているかが分かり易いですね。前面には系統別に動物のイラストが描かれたプレートが設置されているのも熊本市営バスの車輌の特徴でしょうか。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは2＋2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されています。日本バス協会のステッカーについては中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。
