今回の画像は、大分バスの12717です。
装着されている「大分22ナンバー」から判断すると、1995年式だと思われる日野・レインボーRJシャーシのB-Ⅰで、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時は県庁正門前始発で大分駅前・北下郡・明野南町・金の手・森町・鶴崎駅前経由の鶴崎行きE67系統で使用されていました。ナンバープレートが「2000」というキリがいい数字になっているのが特徴でしょうか。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。側面窓は銀サッシの2段窓になっています。
前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内については中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系の大分柄のものが採用されています。ツーステップ車ではありますが、通常よりも段差を低くしているようです。日本バス協会のステッカーは前ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。