今回の画像は、宇野自動車の3440です。
装着されている「岡山22ナンバー」から判断すると、1992年式だと思われるエアロスターMです。撮影時は表町バスセンター始発で岡山駅・三野・新道穂崎・山陽団地西・下市経由のネオポリス西9丁目行きで使用されていました。宇野バスはノンステップバス・ワンステップバスを導入していない為、最新鋭の車輌でも1999年式であり、今後の車輌代替をどうするのかが気になります。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドア後ろの腰部)・後部の3箇所に設置されており、導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。特に側面の方向幕があった腰部にそのままLED式行き先表示器を取り付けるのは少し珍しいように思います。宇野バスの車輌といえば、やはり屋根上の5連マーカーランプが特徴的でしょうか。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の座席配置になっています。シート自体は緑色系のモケットのハイバックシートが採用されており、長距離の移動でも楽に移動できそうです。Hareca等のICカードは使えず、同社発行の磁気式バスカードは使えます。