今回の画像は、九州急行バスの373です。
装着されている「長崎200ナンバー」から判断すると、2005年式だと思われるエアロバスシャーシのC-Ⅰで、長崎支社に所属しているようです。撮影時は長崎駅前始発で昭和町・西鉄天神バスセンター経由の博多バスターミナル行き九州号スーパーノンストップ便で使用されていました。三菱ふそう+西工の組み合わせはこの年式までで、2006年以降は日産ディーゼル+西工で、西工解散後はエアロエースが導入されています。
カラーリングは九州号の標準的な塗装になっており、運行区間も書かれています。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されています。側面窓は全てT字窓になっており、スモークガラスが採用されているようです。
ドアはスイング式になっており、車内は横1+2列の偏心3列のリクライニングシートが縦に11列並んでおり、リクライニングの角度は浅めのようです。ドア側の中央床下にはトイレが設置されているようです。日本バス協会の会員証はドア横の腰部に貼られているのが確認できます。