今回の画像は、大分バスの12779です。
装着されている「大分200ナンバー」から判断すると、2002年式だと思われる日野・レインボーRJシャーシのB-Ⅰで、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時は県庁正門前始発で大分駅前・北下郡・加納・長谷町経由の米良行きE20番で使用されていました。
カラーリングは同社の一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、同社の一般路線用車輌は方向幕からLEDに改造されている車輌が多いですが、この車輌は導入当初から行き先表示にLEDを採用しています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系の大分柄のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。