今回の画像は、宇野自動車の3268です。
装着されている「岡山22ナンバー」から判断すると、1991年式だと思われるエアロスターMです。撮影時は表町バスセンター始発で岡山駅・就実大学・高島団地・新屋敷団地・雄町経由の東岡山行きで使用されていました。この車輌は製造から20年が経過しますが、ここ10年ほど宇野バスは新車を導入していない為、今後の車輌代替はどうするつもりなのでしょうか?
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドア後ろの腰部)・後部の3箇所に設置されており、導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。宇野バスの車輌は屋根上に5連のマーカーランプがあるのも特徴でしょうか。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の座席配置になっており、中ドアの後ろにはバスカードの自動販売機も設置されています。シート自体は緑色系のモケットのハイバックシートになっています。Hareca等のICカードは使えませんが、宇野バス発行の磁気式バスカードは使用可能です。