こちらは上り線はまだ高架化されず、地平駅のままであり、発車案内についてもLED式(種別のみフルカラーLED、それ以外は3色LED)のものが採用されています。2段分の表示が可能で、発車順・種別・行き先・乗車位置が上段に表示され、下段はお知らせ等がスクロールされます。近鉄奈良線は阪神なんば線との直通運転がある関係で、近鉄車の他に阪神車も乗り入れ、近鉄車(4ドア)と阪神車(3ドア)では規格が異なるので、乗車位置の表示は必須でしょうか。なお、上り線改札前には発車案内は設置されていません。
既に高架化されている下り線の改札前の発車案内です。阪神なんば線との直通運転開始以降近鉄では液晶ディスプレイ式の発車案内の導入が進められており、東花園駅でも導入されています。2列車の表示が可能であり、発車時刻・種別・行き先・乗り場は共通で表示されますが、先発列車については停車駅や接続の案内が中段に表示されます。
下り線のホームにも改札前と同じく液晶ディスプレイ式のものが設置されています。乗り場毎に設置されており、発車順や乗車位置の表示も追加されています。なお、1番乗り場の発車案内は撮影していませんが、撮影時は2列車ともに「入庫」表示だったのが印象的でした。
上り線に関しては近いうちに高架化されるようですが、その際に発車案内は下り線のものに合わせて液晶ディスプレイ式のものに更新されると思われます。