今回の画像は、九州産交バスの193です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2002年式だと思われるエアロバスで、熊本営業所に所属しているようです。撮影時は博多バスターミナル始発で西鉄天神バスセンター・西合志・武蔵ヶ丘・熊本県庁前経由の熊本交通センター行きひのくに号スーパーノンストップで使用されていました。この車輌はひのくに号で主に使用されています。
カラーリングは産交の高速バスでは標準的なサンライズカラーになっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されており、この車輌はトイレの位置の関係で以前の車輌と比べると後部の方向幕は小さいものが採用されています。
側面窓は1・5番窓は固定窓、2~4番窓はT字窓で、ドアには折戸が採用されています。クーラーは床下サブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクは2スパンが確保されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが並んでおり、ドア側の後部にはトイレが設置されています。シートのモケットには茶色系のものが採用されているようです。