今回の画像は、徳島バスの29です。
装着されている「徳島200ナンバー」等から判断すると、2000年式だと思われるエアロミディMKです。撮影時は徳島駅始発で前川町・四国大学前・川内・広島・航空隊前経由の長原行き37番で使用されていたようです。徳島バスの一般路線車は以前は三菱ふそう車と日野車を並行して導入していましたが、最近は日野車ばかりが導入されているようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、前ドア横の窓部分には同社らしく「徳島バス」の文字もあります。屋根上のクーラー部分に番号が書かれているのも同社の車輌の特徴でしょうか。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシの逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、中ドア横には「ワンステップ車」の表記もあります。日本バス協会の会員証については側面窓の一番後ろに貼られており、この位置に貼る車輌は徳島バスでは見かけたことがありません。徳島バスの他の車輌では一部別の位置の貼っている車輌もいますが、この位置が多いように思います。