今回の画像は、サンデン交通の5036です。
装着されている「下関230ナンバー」から判断すると、2008年頃に国際興業バスから移籍してきたと思われるキュービックで、北浦営業所に所属しています。撮影時は下関駅始発で筋川・武久・山の田・東駅・中央病院・唐戸を経由して下関駅に戻ってくる山の田循環で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。行き先表示は移籍の際に方向幕からLEDに改造されており、LED式行き先表示の周囲は青色なのが国際興業バスからの移籍車の特徴でしょうか。
側面窓は黒色サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心(中ドアより前は一部ロングシート)の座席配置になっていると思われます。シートは青色系の下関柄のモケットのローバックシートが並んでいると思われます。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。