今回の画像は、広島バスの383です。
装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2009年頃に広島バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの7Eです。撮影時は広島駅始発で比治山トンネル・出汐二丁目・翠二丁目・県病院・県立広島大学前を経由して広島駅に戻ってくる31号線で使用されていました。この車輌は江ノ電バスからの移籍車で、短尺ということで短く見えます。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、元々の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。側面窓は銀サッシの2段窓になっています。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については中ドア横の窓部分に貼られています。