今回の画像は、長崎県交通局の6E18です。
局番等から判断すると、1994年式だと思われるエアロバスで、長崎営業所に所属しているようです。撮影時は長崎空港始発で出島道路・長崎新地・中央橋・大波止・長崎駅前経由の茂里町行きの空港リムジンバスで使用されていました。この車輌は主に空港リムジンバスで使用されているようです。空港リムジン用の車輌にスタンダードデッカー車を採用しているのは県営バスらしいでしょうか。
カラーリングは県営バスの貸切・高速バスの現行塗装になっています。行き先表示は前面の行灯部分に方向幕、側面のドア横にサボが取り付けられており、後部に行き先表示の類は設置されていないようです。その他に前面の窓部分に経由地等が紙も掲示されています。
側面窓はブルーベンドガラスのメトロ窓で、ドアは折戸になっています。車内は横2+2列のリクライニングシートが並んでおり、トイレは設置されていません。空港リムジン用らしく、車内のドア側の最前列部分は荷物置き場になっています。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。