今回の画像は、いわさきバスネットワークの８３７です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2008年頃にいわさきバスネットワークにやってきたと思われるブルーリボンHTで、鹿児島営業所に所属しているようです。撮影時は鹿児島駅前始発で天文館・中草牟田・下伊敷・千年団地・花野団地経由の皆房車庫行き63番で使用されていました。この車輌は東武バスからの移籍車のようで、前後ドアの車輌も移籍してきていますが、この車輌は3ドア車です。
カラーリングは緑色の椰子の木が散りばめられたいわさきバスネットワークの一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアの後ろと中ドア・後ドアの間)・後部の計4箇所に設置されていますが、側面の方向幕については前側のものは「いわさきバスネットワーク」の固定表示になっています。
ドアは前ドア・後ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっていますが、後ドアは移籍後は使われていないようで、「閉切り」の表示が追加されています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでいるようです。日本バス協会の会員証については側面の前側の方向幕の後ろの窓部分に貼られているのが確認できます。
