海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

両備ホールディングス 1091

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今回の画像は、両備ホールディングスの1091です。

装着されている「岡山200ナンバー」等から判断すると、2001年式だと思われるエアロクイーンⅠで、倉敷営業所に所属しているようです。撮影時は湊町(OCAT)始発でなんば・伊丹空港・山陽インター・岡山駅西口経由の倉敷駅北口行きリョービエクスプレスで倉敷駅北口に到着後、回送されるところでした。貸切転用車を除けば昼行高速車仕様のエアロクイーンⅠはこの車輌が唯一でしょうか。

カラーリングは高速バス用の現行塗装になっており、2010年の車体更新の際に旧塗装から現行塗装に塗り替えられたようです。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されており、車体更新時に方向幕からLEDに改造されています。

側面窓は全固定窓になっています。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクは2スパン確保されています。車内は横2+2列のリクライニングシートがドア側は縦10列、運転席側は縦9列並んでいると思われ、運転席側の後部にはトイレが設置されています。日本バス協会の会員証は側面のドアと窓の間に貼られているのが確認できます。

車番;岡山200 か ・214
社番;1091
所属;両備ホールディングス 倉敷営業所
車輌型式;KL-MS86MP/2001年

LED表示;可(方向幕からの改造)
車いす対応;不可

撮影時運用;回送
撮影場所;倉敷駅北口

備考;4列シート/後部トイレ装備