今回の画像は、高松エクスプレスの421です。
装着されている「香川200ナンバー」から判断すると、2010年頃に高松エクスプレスにやってきたと思われるエアロバスです。撮影時は三宮始発で高速舞子・鳴門西・高松中央インタ―南・高松駅経由の国分寺行きで使用されていました。2005年式で、年式の割にナンバーが新し目ですが、この車輌は以前は神戸フェリーバスで活躍しており、同社が神戸~高松線から撤退し単独運行になる際に移籍したようです。
カラーリングは神戸フェリーバス在籍時とほぼ同じですが、「KOBE」の表記が消されている等、多少の変化はあります。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、後部窓部分の2箇所に設置されており、側面に行き先表示の類は取り付けられていないようです。
側面窓は全固定窓になっています。車内は横2+2列のリクライニングシートが並んでおり、ドア側の後部にはトイレも設置されているようです。全固定窓なので、補助席の設定は無いと思われます。日本バス協会の会員証についてはドアと側面窓の間に貼られているのが確認できます。