今回の画像は、神姫バスの4441です。
社番等から判断すると、1998年式だと思われるエアロバスで、側面に「脇」の表記があるので西脇営業所に所属しているようです。撮影時は西脇営業所始発で野村・社・小野・三木営業所・御坂・新神戸駅経由の三ノ宮行き急行で使用されていました。年式の割に「神戸200ナンバー」がかなり新しいようですが、この車輌はナンバー変更を伴う転属が多いようで、現在は西脇急行線で主に使用されているようです。
カラーリングは高速バス等で採用されている塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分、側面のドア横腰部の2箇所に設置されており、後部に行き先表示の類は取り付けられていないようです。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクは2スパン確保されています。
ドアは折戸で、側面窓は1・5番窓が固定窓で、2~4番窓はT字窓の組み合わせになっています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に11列程度並んでいると思われ、車内にトイレは設置されていません。日本バス協会の会員証については側面のドアと窓の間に貼られているのが確認できます。