今回の画像は、サンデン交通の5047です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2009年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・キュービックで、北浦営業所に所属しているようです。撮影時は何処始発かは分かりませんが、山の田・東駅・新町四丁目・唐戸経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は国際興業バスからの移籍車で、サンデン交通には国際興業バスからの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、国際興業バス在籍時の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、移籍時にスモークフィルムが貼られています。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われ、中ドアより前には一部ロングシートもあると思われます。シートのモケットには青色系の下関柄のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。