今回の画像は、九州産交バスの3207です。
装着されている「熊本22ナンバー」等から判断すると、1998年式だと思われる日野・セレガです。撮影時は別府交通センター始発で別府駅前・由布院駅前バスセンター・黒川温泉・阿蘇駅前・阿蘇くまもと空港・熊本交通センター経由の熊本駅前行き九州横断バス2号で使用されていました。この車輌は九州横断バスの専用車として活躍しているようです。
カラーリングは九州横断バスの専用塗装になっており、車体側面には「熊本-別府」、側面窓に「九州横断」の表記が入っており、この路線の専用車であることが分かります。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分に設置されており、側面はサボで行き先を表示しています。
側面窓はメトロ窓で、ドアは折戸になっています。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクについては2スパン確保されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に11列並んでいると思われ、車内にトイレは設置されていないようです。日本バス協会の会員証については側面のドアと窓の間に貼られているのが確認できます。