今回の画像は、広島バスの392です。
装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2011年頃に広島バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの7Eです。撮影時は広島駅始発で八丁堀・紙屋町・己斐橋経由の商工センター行き25号線で使用されていました。この車輌は習志野新京成バスからの移籍車のようで、広島バスには新京成バスからの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングはワンステップバス等で採用されている低床車両用の塗装になっており、側面には井口クリニックの広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は黒色サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。PASPY等のICカードによる運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーが貼られているのも確認できます。