今回の画像は、サンデン交通の5121です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、最近サンデン交通にやってきたと思われる日野・ブルーリボンHTで、彦島営業所に所属しているようです。撮影時は厳島神社前・関西通・丸山町・大正通・西の端経由の唐戸行きで使用されていました。この車輌は京成バスからの移籍車のようで、サンデン交通には京成バスからの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、広告等は貼られていません。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、移籍時にスモークフィルムが貼られています。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでいると思われます。シートのモケットは青色系の下関柄のものに張り替えられていると思われます。日本バス協会の会員証については中ドア後ろの側面窓に貼られているのが確認できます。