今回の画像は、井笠鉄道のＦ０３０３です。
社番等から判断すると、2003年式だと思われるエアロミディMKで、笠岡自動車営業所矢掛車庫に所属しているようです。撮影時は倉敷駅北口始発で酒津口・清音駅・備中箭田・呉妹経由の矢掛行きで使用されていました。この車輌は今月末で廃止になる矢掛～倉敷駅北口線で主に使用されています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。前面に緑色の「中乗り」の表示があるのも井笠鉄道の一般路線車の特徴ですが、今後どうなってしまうのか非常に注目されるところです。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1＋2列、中ドアより後ろは2＋2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は赤色系のモケットのハイバックしいーとが採用されているようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。
