今回の画像は、仙台市交通局の207です。
装着されている「宮城200ナンバー」等から判断すると、2000年式だと思われるいすゞ・キュービックで、前面・側面にニワトリのステッカーが貼られているので、川内営業所白沢出張所に所属しているようです。この車輌は通常のキュービックの前面ではなく、東武バスや伊丹市交通局のLVノンステでも導入されたジャーニーに近い前面のキュービックになっています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、前面・側面には「ワンステップバス」の表記もあります。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、仲ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。