今回の画像は、鹿児島交通の998です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると2009年頃に鹿児島交通にやってきたと思われるキュービックです。撮影はかごしま水族園前始発で鹿児島駅前・天文館・新屋敷・谷山駅前・坂之上・影原経由の動物園行き2番で使用されていました。この車輌は国際興業バスからの移籍車で、鹿児島交通には国際興業バスからの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングはカラフルな椰子の木が散りばめられた同社の一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。その他に運転席の前には系統番号が書かれた紙を掲示しています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証は前ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。