今回の画像は、広島交通の839-22です。
装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2012年式だと思われるエアロスターで、大林営業所に所属しているようです。撮影時は広島駅始発で広島バスセンター・横川駅前・古市小学校前・可部上市経由の大林車庫行きで使用されていました。従来一般路線車は西工ボディか富士重ボディばかりが導入されていましたが、最近になって純正ボディも導入されるようになっています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっていますが、前面にエアロスター特有のセーフティウィンドウが存在する関係で、「HIROKO」のロゴの位置が若干ずらされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっており、中ドア下部には明かり窓が設置されているのが特徴でしょうか。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体はハイバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。