今回の画像は、稲荷交通の3757です。
装着されている「岡山22ナンバー」等から判断すると、1994年式だと思われるネオプラン・シティライナーです。稲荷交通は以前からネオプラン・シティライナーを数多く所有していましたが、最近ではエアロバス等の投入もあり、数自体は減っている印象。
カラーリングについては稲荷交通の標準塗装になっており、「MEMORIAL」や「NEOPLAN」の表記があるのも確認できます。クーラーに関してはデンソー製の直結クーラーが採用されており、床下のトランクは2スパン確保されているようです。
側面窓は全固定窓で、ドアは前ドア・中ドア共にスイング式になっているようです。車内は2+2列のリクライニングシートが縦11列並んでおり、中央床下にはトイレも設置されたハイグレード仕様のようです。シートのモケットにはグレー系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面の腰部に貼られているのが確認できます。