今回の画像は、熊本都市バスの1017です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、最近登録されたばかりだと思われる日野・レインボーRJで、上熊本営業所に所属しているようです。撮影時は柿原公民館前始発で花園校前・本妙寺前・県立体育館前・壺井橋経由の交通センター行き壺1系統で使用されていました。この車輌は京成グループのバス事業者からの移籍車のようです。
カラーリングは都市バスの標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、後部のLEDは大型のものが採用されています。新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。側面には広告枠も取り付けられています。
側面窓は銀色サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。中ドアの窓部分には元京成系らしく「危険ですからステップの上に立たないでください」と書かれています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは1+2 or 2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証は側面窓の一番前に貼られています。