今回の画像は、広島電鉄の５９０６５です。
装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると最近広島電鉄にやってきたと思われるエアロスターで、仁保営業課に所属しているようです。撮影時は県庁前始発で八丁堀・広島駅・東本浦・向洋本町経由の向洋新町車庫（洋光台）行き4号線で使用されていました。この車輌は川崎市交通局からの移籍車で、広電バスは最近続々と移籍車を投入しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、川崎市営バス在籍時は前ドアのすぐ後ろに側面の行き先表示が取り付けられていたようですが、広電への移籍時に移設されています。
側面窓は銀サッシの逆T字窓で、スモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1＋2列、中ドアより後ろは2＋2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は広電特注のハイバックシートに交換されているようです。日本バス協会の中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。
