今回の画像は、伊予鉄道の198です。
装着されている「愛媛200ナンバー」等から判断すると、2001年式だと思われる日野・セレガRです。撮影時は高松駅始発で高松中央ICBT・高速観音寺・川内IC・大街道・松山市駅経由のJR松山駅行き坊っちゃんエクスプレスで使用されていました。この車輌は四国島内の路線で主に使用されているようです。
カラーリングは高速バス用の標準塗装になっており、側面には「乗合」「伊予鉄道」の金色の切文字もあります。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分に設置されており、側面ではドア上部に路線愛称や運行区間が表示された紙を掲示しています。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式になっています。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクは2スパン確保されています。車内は横2+2列のリクライニングシートがドア側は9列、運転席側は縦11列並んでいると思われ、ドア側の後部にはトイレが設置されています。日本バス協会の会員証はドア横に貼られているのが確認できます。