今回の画像は、宮崎交通の1109です。
装着されている「宮崎22ナンバー」等から判断すると、1997年式だと思われるエアロクイーンです。撮影時は宮崎駅始発で宮交シティ・都城北・人吉IC・熊本交通センター・熊本駅前経由の西部車庫行きなんbぷう号ノンストップ便で使用されていました。この車輌は以前はフェニックス号で使用されていたようですが、最近はなんぷう号で使用されることが多いようです。
カラーリングは高速バス用の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分に設置されており、側面にはドア上部に運行区間の表示があります。クーラーはサブエンジン式のものが設置されており、床下トランクは2スパン確保されています。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式が採用されています。車内は横2+1列の偏心3列のリクライニングシートが縦10列並んでおり、運転席側の中央床下にはトイレが設置されていると思われます。日本バス協会の会員証についてはドア横に貼られているのが確認できます。