今回の画像は、徳島バスの461です。
装着されている「徳島22ナンバー」等から判断すると、1998年式だと思われるエアロバスです。撮影時は三ノ宮始発で高速舞子・鳴門公園口・高速鳴門・松茂経由の徳島駅前行きで終点の徳島駅前に到着後、回送されるところだったようです。
カラーリングは高速バス用の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分と側面のドア横腰部に設置されており、側面の方向幕の方が経由地が詳しく書かれています。前面窓部分には「運賃先払い」の掲示もされていました。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式になっています。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクについては2スパン確保されています。車内は横2+2列のリクライニングシートがドア側は9列、運転席側は11列並んでいると思われ、ドア側の後部にはトイレが設置されています。日本バス協会の会員証についてはドア横に貼られているのが確認できます。