今回の画像は、九州産交バスの3102です。
装着されている「熊本22ナンバー」等から判断すると、1996年式だと思われる日野・セレガです。撮影時は砂津始発で小倉駅前・高速基山・植木IC・熊本県庁前経由の熊本交通センター行きぎんなん号で使用されていました。この車輌はぎんなん号で使用されることが多いようです。
カラーリングは九州産交の高速バスの標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されています。その他にドアの窓部分には運行区間等が書かれた紙を掲示していました。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式になっています。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクは2スパン確保されています。車内は横2+1列の偏心3列のリクライニングシートが並んでおり、非公式側の中央床下にはトイレも設置されています。シートのモケットにはブラウン系のものが採用されています。日本バス協会の会員証はドア横に貼られているのが確認できます。