今回の画像は、サンデン交通の518です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2006年式だと思われる日産ディーゼル・スペースランナーRAで、車体にはE-Ⅱが採用されています。撮影時は山口駅始発で湯田温泉・美祢インター・小月局前・城下町長府・唐戸経由の下関駅行き特急バスで使用されていました。この車輌は以前は北九州空港線の専用車として活躍していましたが、北九州空港線廃止後は下関~山口線で主に使用されているようです。
カラーリングは短距離高速バス用の標準塗装になっており、北九州空港線で使われていた頃は側面に専用のマークが入っていましたが、現在は外されています。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されています。
側面窓はT字窓で、スモークガラスになっており、ドアは2枚折戸が採用されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦11列並んでおり、トイレは設置されていません。シートのモケットには青色系の下関柄のものが採用されていると思われます。