今回の画像は、西鉄高速バスの3332です。
社番等から判断すると、1998年式だと思われるエアロバスシャーシのSD-Ⅰです。撮影時は博多バスターミナル始発で西鉄天神バスセンター・高速基山・久留米インター・鹿児島空港南・鹿児島中央駅・天文館経由の鹿児島本港(高速船ターミナル)行きの桜島号で使用されていました。
カラーリングはトイレ付き高速バスの標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分のみに設置されており、側面は運行区間等が書かれたものがドア内に設置されています。後部に行き先表示の類は設置されていないようです。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式になっています。車内は横1+2列の偏心3列のリクライニングシートが縦10列並んでおり、ドア側の中央床下にはトイレが設置されていると思われます。シートのモケットにはグレー系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証についてはドア横の腰部に貼られているのを確認することができます。