今回の画像は、九州産交バスの1020です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると2013年頃に九州産交バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの7Eです。撮影時は木山産交始発で沼山津神社前・健軍電停前・熊商前・水道町経由の交通センター行き東5系統で使用されていました。この車輌は相鉄バスからの移籍車のようで、産交には相鉄バスからの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっていますが、側面には同じHISグループのハウステンボスの広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、後部のLED式表示器は前面と同じ大型のものが採用されています。相鉄バス在籍時は側面の行き先表示は前ドアのすぐ後ろにあったようですが、移籍時に移設改造が行われています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。