今回の画像は、サンデン交通の5031です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2008年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・キュービックで、小月営業所に所属しているようです。撮影時は城下町長府・御装川・唐戸・入江口・細江町経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は国際興業バスからの移籍車で、サンデン交通には国際興業からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっていますが、側面・後部にはオレンジ歯科の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は2段窓で、スモークフィルムが貼られています。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでいると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されていると思われます。日本バス協会の会員証については中ドア後ろの窓部分に貼られているのが確認できます。