今回の画像は、九州産交バスの267です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2003年式だと思われるいすゞ・エルガシャーシのB-Ⅰで、木山営業所に所属しているようです。撮影時は木山産交始発で沼山津神社前・佐土原・自衛隊前・熊本県庁前・水前寺公園前経由の交通センター行き県15系統で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっていますが、撮影時は側面に味千拉麺の広告ラッピングがされていました。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、後部のLED式行き先表示については九州産交では標準的な前面のもの並の大型のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証については中ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。