今回の画像は、徳島バスの412です。
装着されている「徳島22ナンバー」等から判断すると、1997年式だと思われる三菱ふそう・エアロミディMKです。撮影時はどの系統かは分かりませんが終点の徳島駅前に到着後、回送されるところだったようです。同時期の同型の車輌が複数台導入されているようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっていますが、側面についてはお絵かきバスとして使われた時のままになっているようです。行き先表示のLEDは前面・側縁(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、一番前には「徳島バス」の表記もあり、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証については側面窓の一番後ろに貼られているのを確認することができます。