今回の画像は、サンデン交通の5111です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2011年頃にサンデン交通にやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターで、北浦営業所に所属しているようです。撮影時は何処始発かは分かりませんが、山の田・東駅・新町四丁目・唐戸・入江口経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は江ノ電バスからの移籍車で、サンデン交通には同社からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっていますが、側面・後部には下関を中心に不動産事業を展開するオーヴィジョンの広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDについては前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシの逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは1+2 or 2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系の下関柄のものが採用されています。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。