今回の画像は、サンデン交通の5034です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2008年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・キュービックで、新下関営業所に所属しているようです。撮影時は何処始発かは分かりませんが唐戸・入江口・細江町経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は国際興業からの移籍車で、サンデン交通には国際興業からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面・後部には日本通運の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は黒色サッシの2段窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは移籍時に青色系の下関柄のものに交換されています。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。